空白と謎に包まれた、様々な異象の「奇点」に対して鋭い洞察力を持つ異能者。
管理局からの手配で、(経営状況があまり芳しくない)骨董品屋兼異象ハンター団体である「エイボン」に新入りの「鑑定士」として派遣される。
まだ異象ハンターの資格を取得してないのに…仕事しちゃって本当に大丈夫?
「まあ、うちにある規定通りの『もの』なんて、片手で数えられる程度。それでもうまくやってるだろ?しかも、今はお宝みたいなポテンシャルある店員がいるんだ!ちょっとくらいルール違反したって、大丈夫なもんよ!」
…店長の潯がそう言うんなら、安心して目の前のシティライフ、思いっきり楽しんじゃおう!